秘密のプリンセス



あと、少しだな。

はぁーゆっくりいこう。


ピンポン


なんだ、チャイム誰が流しやがった!!


「えー我が娘よ、はやくこんかい!!

すごく悲しいぞい。

3秒いないにこーい。」


っげ、父様かよ!

はぁー

『ニャンマル走るよ』

ニャー

「3〜2〜1〜z…」

ドン


『はぁー間に合った。』

「ギリギリ!」

『間に合ったし』

はぁーってかなんで、父様が俺を呼んだんだよ!!

絶対くだらないはなしだろうな

『んで、俺をなんで呼んだ?』

「女の子が、俺って言ってはいけません」

『っあ!?文句あっか』

「ないです。」

『用事は?』

「っん?なんの事?」

マジかよー!!

『2回も言わせるな!!』

「あ〜あ呼んだ理由ね」

『そうだよ!』

「ご飯一緒に食べようと思って」

かチーン!!

『殴っていいか!?』

「ごめんなさい」

はぁーあっ!?そういえば、まだ立ったままだったな。
座ろう。

俺は、部屋の真ん中にある椅子に腰をおろした。

『そんなんで、呼んだんじゃないだろう?』

「お〜よくわかったね。」

『はぁーんでなに?』

「それは、ーーー













なんやったけ?」


『っあ!?忘れてんじゃないよボケ!!

思い出せや』