秘密のプリンセス

小鳥遊side

「お嬢様…」

俺は、今お嬢様がいなくなった、廊下を見ている。

俺は、お嬢様に嫌われているのだろうか?


俺の何処がいけないんだ。


完璧なはずなのに。


お嬢様は、俺が嫌いなのか?


嫌われたくないな。
大好きなお嬢様で、俺にとって大切な人だから…


お嬢様は、いつか、俺の気持ちにいつか気づいてくれるだろうか?


この、気持ちは、きっと…

小鳥遊side終