秘密のプリンセス


すると、小鳥遊は、渋々ドアを開けてくれた。


「どうぞ」

はぁー最初からそうしとればいいのに〜

『ありがとう』

そして、俺は、自分の部屋をでた。


「お嬢様!」

はぁー次は、なんなんだ!!

『なんだ!?』

「ついていきましょうか?」

『俺は、まいごの子猫じゃないぞ。』

「まいごの猫だとおもうのですが…」

あー!!!!!!!!!!!!!!
イライラする〜!!!!!!!!

こういう時は、無視!!

「ちょっ、お嬢様!!」

無視無視!!

俺は、小鳥遊が呼んでるにもかかわらず、長い廊下を歩きだした。