秘密のプリンセス

はぁー

『小鳥遊。』

「はい。」

『行く。』

「何処にですか?」

『父様のところに決まっている!』

「わかりました。」

『ニャンマル。』

ニャー

『置いで。』

ニャー

「お嬢様!!」

『なんだ?』

「なんで猫まで。」

『こいつは、猫では、ない。ニャンマルだ。』

「あ〜そうでしたね」

『おい!小鳥遊はやくドア開けろ!!
いつまで、俺を待たせれば気がすむんだ!!』

「すいまs…」

『あ、け、ろ』