「お母さん、自殺したんだって…刑務所で」 「……まじか」 「うん…もう…私の家族、いなくなっちゃった…」 涙が溢れてくる 恭弥がいるから泣きたくなかった だが、恭弥がいるから余計泣きたくなったのかもしれない