「ぁ゙あ!?俺はずっとお前のためにやってきたんだぞ!?今更なんだ?やるからには徹底的にだ!!言い出したのはお前だろ!誰のおかげだと思ってる、調子のんなよ!!」


言われて気づいた。

コイツは俺を利用したんだ、ただの好奇心で。

「長いうるさい黙れ、鼓膜破れる」

ドスッ

(…っ!)

腹に痛みが走る。

周りはザワザワ騒ぎ出す。

俺は腹を抱え、ソイツを睨んだ。