まだ、付き合って間もないんだから、意地悪しないでよ、と苦笑気味に助け 舟を出してくれたカタリさんの言葉に何回か頷く。
そうすると、溜め息をつくカタリ母は言った。
「なら、あと1つだけ質問させて頂戴。本当にカタリと付き合う覚悟がある?」
カタリは口を挟まないで、カタリ母はカタリさんに釘を打つ。
自分で考えなくてはならなくなってしまい、考えるが後々不利にならないよいな、曖昧な答えが出てこない。
鋭く貫く瞳は、頭の中まで見透かされているような錯覚を受ける。
カタリ母に、一時的でも付き合いを認めてもらわなくては、今後のサボりライフが崩れていく。
そうしたら、もうサボれなくなってしまうかもしれない。
そんな、優等生な高校生活したくない。
「あります!」
