「ん?あー、大丈夫!!こんなの何ともないって!それより…紙見えないんだよね?俺見てやるよ、名前なんていうの?」 「えっと、中川あゆむ…です」 「中川…」 イケメン君は一生懸命わたしの名前を探してくれているようで、(イケメンでこんなにいい人なら完璧だなー)なんて思っていると、イケメン君がいきなり大きな声を出した。