でもこのままだと遅刻しちゃう…どうしよう…。 腕を振り払うか払わないか真剣に悩んでいると、困った私に気付いたのか、スッと腕を離してくれた。 「じゃあ行こうか。」 優しく微笑んでくれる彼に頷いて、学校に向かった。 -**-**-**-**-**- 緩やかな坂を上ると、、私達の通う学校に着いた。 名前は、坂上高等学校。 まさかの名前だよね…。 場所をそのまま…。 私も最初聞いたときはびっくりしたよ。 「何渋い顔してんの?」