メモ未定集

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スラム街にて始まる主人公は貧乏少年。
犯罪まがいのことをして日々の空腹をしのいできた独り身。
一話目、
時たま主人公の家に訪れ、何かと世話を焼く親戚のヒロインが家に訪れるのを無視して
「今ちょっと忙しいんだ、また今度にしてくれ！」
「ちょっと！なによ、定職なんてしてないくせに！もう」
彼はこの日も食べ物を盗んでその店の奴に追いかけられる（デブ）
場面から始まる。
この日もいつも通り果物屋のおっさんから盗んだ果物を食べて、ミッションコンプリートしたはずだった。
「へっ、今日も大量だ。あーうめえ！」
一つ、また一つと誰もいない秘密基地で果物を頬張る。
「あのおっさんいつも俺のこと追いかけても、体が重いせいで追いつけないんだ。ふっ、馬鹿な奴だ。ちっとはマシな頭使って俺を捕まえてみろってんだい！あーっはっはっは！」
なんて馬鹿な事をしていると
背後から忍び寄る謎の影によって、主人公はまさかの牢獄の身となったのである。

「いつまでも俺がデブだからって見逃すわけがないだろう？お前が今まで馬鹿にした分、今！きっちりと返してもらうぞ」
ガラの悪い奴腕っ節のよさげな奴が先頭に3人。その横で上のセリフを言う。
殴られるシーン。
「うっ！」
「ひっひっひ！馬鹿はどっちだ！このガキ」
フルボッコ
くそ、マジでコイツ強い。なんだこの強さは・・・。
「きたねーぞ！くそっ……覚えとけ、よ……」
気を失う。
目が覚めたら
ガシャン！
「どこだここ！！出せよ、おい！」
奴隷商人の手に渡ってしまう。
「どこに向かってんだよ！」
「どこって、市場に決まってるじゃない。私たちは売られるのよ」
牢獄内で謎の女と出会う。