メモ未定集




あらすじ

たまには別の道から帰ろう、と学校から帰ってくる途中、
コンビニを見つけた。


何気なく入るのをためらいたくなる外装。
コンビニと言うより、レストランの方がしっくりくる。
「こんな所にコンビニってあったっけ?…しかもご丁寧にセブン☆コンビニって書いてあるし」
胡散臭い。
きっと店員も胡散臭いんだろうなぁー…。
……でも、そんなコンビニもいいかも。
そう思いついて止めた足を目的の方へ進めた。
カランカラン
「いらっしゃいませ」
「……」
なんだ、意外に中は普通じゃん。
店員を見ると私と同じ歳くらいのが立っていた。
「…あの、何か?」
困ったように視線を向けられ、何でもないですと言うとお菓子コーナーに向かった。
えっと…あった。
飴とチョコ、薄い雑誌を取ると台に置いた。
「げ、腐女子っ?」
「……何か?」
「ひっ」
ギロリと睨むと押し黙った。
「わりー、寝過ごしたわ。ふわぁ……っ」
「け、啓二さん!」
欠伸をしながら出てきた人は啓二と言うらしい。
「どうした?ヘマでもしたか」
「いや、何でもないんですけど……」
「……会計まだですか?」
「ほら、客待たせるなよ」
「あ、はい!」
嫌そうに雑誌を見る定員にムッとする。
こいつ。ボーイズラブの素晴しさを理解できないって言うのか。
「えっと、1604円になりま……」
ダンッ
「いっ!?」
定員の露骨な態度にカチンと来た私は、台から乗り上げてヘタレ店員の頬を抓った。
「いっいひゃいれす!!」
「黙れ、腐女子を馬鹿にする奴はBLに泣く!」
「せ、んぱい!助けてくだひゃいっ!!」
「まぁ…何があったか知らんが自業自得だろう。お前思ってることがすぐ顔に出るからな」
「なんでー!?」


「こんにちは」
そんなこんなでコンビニに通い詰めて一週間がたった。
笑顔で挨拶をして、いつものように啓二さんの居る奥の部屋に行く。
「よう。こたつあるぞ」
佐保氏啓二。
タバコを吸っていて顔も性格もクールだ。
同じサド同士と言うわけか二人で犬神を苛めるのは好きだ。
そのおかげかこの人とは気楽に話せる。
「今日はアイツ来てないんですか?」
「あーあいつね。バイト掛け持ちしてんだと」
ヘタレのくせに。逃げたか。
「アイツ…マゾのくせになんの葛藤をしてんだかさっぱり。マゾならマゾなりにマゾらしく生きればいいものを」
「何気に酷いな。同情はしないが」
「遅くなりましたー!……ってええっ!?」
なんでここに居るんだこの腐女子とでも言いたげな表情に笑顔になる。
「どうも」
「そこ笑顔になるところ本当にサディスト!!」
「俺が入れたんだ。話は多いほうが盛り上がるだろ」
「そっちも笑顔にならないでください!」
なんという連係プレイなのか、間髪入れずに突っ込みが入った。
「で、君はいつまでここに居るんですか……」
「アンタのバイト終了まで」
「ん。了解。ゆっくりしていけ」
「俺はもう涙目ですよ」
犬神怜夜のライフはゼロよ!(棒読み)
うっうっと泣き真似なのか、実際に泣いているのか。
全く分からないが、コンビニ定員の指定の制服を着て部屋を出て行った。

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ボツになるか小説になるか分からん。
多分続くかも。