彼はそこにただ、佇んでいた。
いや、倒れていた。
とても暗い通路に吸い込まれるように俺は何となくその人に近寄った。
見知らぬ民族の服に薄汚い格好。
相当怪我を負っているのだろう。
服は赤に染まり、背中には何かに切り裂かれたような深い傷が剥き出しになっているのが分かる。
「……」
もう手遅れだろう。
それに、俺が助けてやる義理もないはずだ。
そう思い、立ち去ろうとそいつに背中を向けた。
「…………動くな」
金属の音がしたと思うと、冷たいものが首筋に当てられた。
「手をあげろ、さもなくばお前の首が飛ぶことになる」
「……」
静かに両手を上げた。
さっきの倒れてた奴の方を見ると、どうやらそいつは本当に死んでるようだ。
ガラの悪そうな男共が気持ち悪い笑いを見せながら俺の周りに群がってくる。
チッ、やられた。
俺にナイフ突き立ててる奴と合わせて……5人か。
ふーん。
喘ぐような荒い呼吸が耳に嫌でも入ってきた。
「……は」
「は?」
「あはははは!はー……ハァハァ言ってる奴に、しかも男に後ろから抱きしめられてるとか、一生経験したくなかった。まだ女の方がマシ。あー気持ち悪い。なあ、アンタってそっちなの?」
「ヒッ」
ニィッと笑うと、怯んだ男の手を掴んだ。
「アンタの負けだよ」
==========
魔法とか、人とは違う必殺技とかがない系のストーリーとか書いてみたいんだけど、イマイチな仕上がりになっちゃったテヘペロ☆な作。
5分で肉付けしたから変なところが目立つ。
いや、倒れていた。
とても暗い通路に吸い込まれるように俺は何となくその人に近寄った。
見知らぬ民族の服に薄汚い格好。
相当怪我を負っているのだろう。
服は赤に染まり、背中には何かに切り裂かれたような深い傷が剥き出しになっているのが分かる。
「……」
もう手遅れだろう。
それに、俺が助けてやる義理もないはずだ。
そう思い、立ち去ろうとそいつに背中を向けた。
「…………動くな」
金属の音がしたと思うと、冷たいものが首筋に当てられた。
「手をあげろ、さもなくばお前の首が飛ぶことになる」
「……」
静かに両手を上げた。
さっきの倒れてた奴の方を見ると、どうやらそいつは本当に死んでるようだ。
ガラの悪そうな男共が気持ち悪い笑いを見せながら俺の周りに群がってくる。
チッ、やられた。
俺にナイフ突き立ててる奴と合わせて……5人か。
ふーん。
喘ぐような荒い呼吸が耳に嫌でも入ってきた。
「……は」
「は?」
「あはははは!はー……ハァハァ言ってる奴に、しかも男に後ろから抱きしめられてるとか、一生経験したくなかった。まだ女の方がマシ。あー気持ち悪い。なあ、アンタってそっちなの?」
「ヒッ」
ニィッと笑うと、怯んだ男の手を掴んだ。
「アンタの負けだよ」
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魔法とか、人とは違う必殺技とかがない系のストーリーとか書いてみたいんだけど、イマイチな仕上がりになっちゃったテヘペロ☆な作。
5分で肉付けしたから変なところが目立つ。


