今日も兄が当番なので、帰ってくるまでに結構時間がかかるという成り行きで、俺の家に入って待つことになった。
「ここが、雪ん家?」
「お、お邪魔します」
堂々と自分の家のように上がってくる野沢の隣で明子さんが小さな体をさらに縮こませて上がってきた。
「ふはっ!すげー!」
リビングへ案内すると、野沢はキラキラと子供のように目を輝かせた。
「おい、ここに来た目的を忘れるなよ」
「分かってるって!しかし、高いな天井、いいなー。俺ん家ってちょっと背伸びしただけで手が天井に触れるし……。羨まし過ぎる」
そう言えば、野沢を俺の家に呼んだことは一度もなかったな。
むしろ呼ぼうと思ったことさえない気がする。
「なぁ、雪の部屋ってどんなの?せっかく来たんだし見せろよ」
……。
「無理」
すると俺にだけ聞こえるような小さな声で囁いた。
「ふふん、さてはお前…………エロ本の趣味がアレなの?」
?を頭に乗せた明子さんが不思議そうに見ていたのに気づき、俺はため息をついた。
「違うけど、無理なものは無理。お茶淹れてくるから勝手にそこから動くなよ。トイレは玄関前の廊下を真っ直ぐ行った突き当たりにあるから」
それだけ言うとキッチンへと向かう。
「ここが、雪ん家?」
「お、お邪魔します」
堂々と自分の家のように上がってくる野沢の隣で明子さんが小さな体をさらに縮こませて上がってきた。
「ふはっ!すげー!」
リビングへ案内すると、野沢はキラキラと子供のように目を輝かせた。
「おい、ここに来た目的を忘れるなよ」
「分かってるって!しかし、高いな天井、いいなー。俺ん家ってちょっと背伸びしただけで手が天井に触れるし……。羨まし過ぎる」
そう言えば、野沢を俺の家に呼んだことは一度もなかったな。
むしろ呼ぼうと思ったことさえない気がする。
「なぁ、雪の部屋ってどんなの?せっかく来たんだし見せろよ」
……。
「無理」
すると俺にだけ聞こえるような小さな声で囁いた。
「ふふん、さてはお前…………エロ本の趣味がアレなの?」
?を頭に乗せた明子さんが不思議そうに見ていたのに気づき、俺はため息をついた。
「違うけど、無理なものは無理。お茶淹れてくるから勝手にそこから動くなよ。トイレは玄関前の廊下を真っ直ぐ行った突き当たりにあるから」
それだけ言うとキッチンへと向かう。


