「だって、出会いがないしさぁ……」

「出会い……ね」

カナは腕組みをしてそして

「分かった!いい考えがある!」

と言ってケータイをいじり始めた。

「何なに~?」

「取りあえず秘密☆
まぁ、チョコパフェでも食べてなよ」

カナは言うと楽しそうな笑みを浮かべている。

一体なんだろう?

わたしは不思議に思いながらも大盛りのパフェをつついた。