私の隣の幽霊くん。



「春乃?」


「もう、あの教室であんまり騒がないで!今私のクラス、明るい雰囲気じゃないんだから!大和の声いつも大きいの!」


私が軽めに怒りながら言うと、“ヤマト”は白い歯をニカッと見せて、ごめんごめん、と謝る。


この元気でスポーツマン爽やか男子は、私の一つ上の高校三年生の大鳥 大和(オオトリヤマト)。


半年前から付き合っている私の“彼氏”。