私は帰り道をのあと田邊くんの三人で帰っていた。 「田邊くんもこっち方面なんだね」 「実はね。逢沢と遠山の中学と、俺と那央が通ってた中学、近いところだよ」 「え、◯◯中?!」 「そうだよ〜」 「えー!びっくり!めっちゃ近かったんだね!」 なんて他愛ない会話をして、のあとはいつものところでバイバイをし、田邊くんと二人っきりで帰路を歩く。