「今日は1人か。都合いいぜ」
「……っく…」
工藤だった。
ニヤニヤと気持ち悪い笑みを浮かべた工藤が、あたしを見下ろしている。
「…っ」
「で、俺とより戻すこと、考えた?」
思いっきりビンタでもしてやろうと思ったのに、あたしの両手首はベンチに押し付けられた。
「……なぁ、答えろよ…」
「イヤッ‼‼ 離してバカッッッ‼‼‼」
「…っせぇな」
「いっ…‼」
足をばたつかせたら、思いっきり蹴られた。
腿に、膝が思いっきり入った。
工藤は苛立ちながら、あたしを見下ろす。
「……答えろっつってんだよ…」
「……っ」



