…さすがにもう、『ハナカワちゃん』とは呼ばないだろう。
この人だって、変人だけど、一応はあたしよりも勉強しているはずだし、経験も多いはずだし、学習能力だって、それなりにはあるものだとあたしは勝手に思っていた。
だから、次もしも会った時にはしっかり、正しい本名で、『ハヤカワちゃん』とでもなんでも呼ぶもんだと、淡い期待をしたあたしは大バカだ。
みなさん、嘲笑やら罵倒やらなんでもご自由にどうぞ。
「いやぁ〜、ありがとうっ‼ ボクの可愛らしい妹よ…っ‼」
おにーさん、両手を広げ、Welcomeのポーズ。



