「るーちゃん! 今日ヒマ〜⁇」 「……え…?」 ある日の放課後、鞄に教科書類を突っ込んでいた時。 音々が、にこにこしながらあたしの席に来た。 そして、今日はヒマかとあたしに聞いてきた。 ……別に、特に用事はないけど……。 「……なにす…」 「よーっし‼ けってーい♪」 「…えぇっ!」 あたし、まだなんにも言ってない‼ 頷いてない‼ 「るーちゃん喜べっ‼」 音々はわざとらしく咳払いをした後、エラソーに腰に手を当て、ドヤ顔。 ……ごめん。 今一瞬吹きそうになったことは言わないでおく。