それまで笑っていた風間は、急に切なそうな表情をした。
「……かざ、ま?」
「………」
………どうして?
夕焼けを見ているから……そんな顔してるの…?
風間はあたしを見ると、また切なそうな表情をした。
「………そうか、気づいたか…まぁ、いいけど………俺、今度こそ、諦めなきゃなんないのか、残念」
「………?」
刹那、風間はあたしを、ぎゅっと抱きしめた。
「………かざ……ま…」
「気づいたなら、俺は言った通り、お前を応援しなきゃなんない」
「……風間?」
「しょーがねーから、協力してやるよ。…まぁ、あいつはもうお前のこと好きっぽいけど」



