「瑠奈ー、音々達の観ない⁉」 さっきからいないと思っていたら… テントの入り口からひょこっと顔を出した莉緒。 「あー観るー」 あたしは莉緒に続いて外に出た。 「あっつー…なにこれ…」 外に出た瞬間、じっとりとした蒸し暑さがあたしの体にまとわりつく。 「お客さん達の熱気で、さらに温度上がったよね」 「よくこんなとこで観てられたね…」 音々のダンスは観たいけど、今すぐテントに戻りたい。 暑すぎて、とてもやってられない。 「音々ぇええええええッ‼‼‼‼」 なんか音々の熱狂的なファンいるし。