「ゔぅやばいいいいいい‼‼‼‼ どどどどどどどどどどどーしよぉおおおおお‼⁉」
「おいっ、落ち着け‼」
音々の足は、生まれたての子鹿状態。
ありえないくらいにガタガタと震えていて、なにかに掴まっていないと立っていられなさそうだ。
「るるるるるるるーちゃんッ‼‼」
「…なに?」
「タンバリン・マラカス役で特別出演して‼‼ お願い‼‼‼」
「はあッ⁉⁉⁉」
そんな意味不明発言をした音々は、一体どこから出したのか、両手にタンバリンとマラカスを持っている。
それをあたしの目の前のテーブルに置くと、また抱きついてきた。



