あんな毒吐かれてテキトーに紹介されたのに、暑苦しい部活男子メンバーの歌はかなり盛り上がった。
テントの外から、何回か合いの手が聞こえた。
…きっと他のクラスの部活仲間がほとんどだろうけど。
それから軽く雑談して、テントに、その暑苦しい部活男子達が入ってきた。
「お疲れ‼ よかったよお前ら‼」
「観てる人どんくらいいた?」
裏方男子達が、入ってきた部活男子達にそれぞれ声をかけている。
「や、やばいいぃぃいいいいい‼‼」
「……え? て、ちょっ⁉」
びっくりして振り返ると、あたしに抱きついた音々が、本当にやばそうな顔をしている。



