彼女らは、いつも恵君を遠くから見ている、 非公認ファンクラブの会員(男子は違うが)。 今日は、恵君に元気がなくて、 小学1年の次男、由紀に励まされている内容から、めぐ絡みだと知った――― 「――という訳です! あなた、恵様に何したんですか!? 場合によっては、許しませんよ!!」 心底、馬鹿馬鹿しく思っためぐは、ついつい口が滑ってしまった。 「あなたこそ、キーキーうるさいわよ。 別に、あなたに許してもらわなくても、良いし。 大体――――!!!」