「………あなた方はどこのどなたです? 私は、東恵の婚約者、 白神恵でございます。 この度は何のご用件で?」 怒りに震える、極上の笑みに、 鬱陶しいほどの丁寧語。 めぐは、恵君と並んでも、全く劣らない綺麗な顔立ちだったから、 その姿は、とても美しく、 とても………怖かった。