゜。秘密の極道彼氏 ~part2。°






ぶー、触らせてくれたっていいのにー。

「來華、お願いだから大人しくしててね?」

「こどもじゃないもーん」


……これってさ、あれだよね。

ここまで拒否されると、ね。






「隙あり!!!」

「ちょわっ!!!!」


まずは腹筋!!!!

あー、ムチムチ。固いー。


「來華っ!!!離れろって!!!」

ふふふー、口調悪くなってるよー。


あーもう暴れないでよね?


ぎゅぅっ。



「……(パクパク)」


「よしっ、なんか分かんないけど静かになった!」


背筋もすごいな……!

あ、力瘤つくって貰おうかな……。


ぺちぺち、むにむに。






「朱雀君……あの子悪魔ね……」

「うん……。沙茶の犠牲は無駄じゃない。……多分」