自分自身が嫌になった。
嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌
キタナイキタナイキタナイキタナイキタナイ
なんで私だけ?

その頃だった。
もう1人の人格が現れたのは。

ふと、男子の方を見る。
楽しそうだな……
教室駆け回って、言いたいこと言って。

私は、何も言えない。
だから、そんな彼らが、羨ましかった。