その先には、




大「どうしたんだ?そんなにも焦って?」



舞「大、聞きたい事があるの?」



大「何だ?」



舞「何で私が好きなの?どうして、まだ諦めないの?」



大「俺は、舞にいっぱい元気を貰った。それだけじゃない、もっと大切なものまで。俺は、どうしても、諦めきれない。俺は、思ったんだ。あの女がいた時と舞が居た時を。そして、何もかも180度違った。舞は、俺の光だ。どうしても、話したく無い、とても、かけがえの無い存在なんだ。」



舞は、話の途中から涙が止まらなかった。



こんなにも、私の事を思ってくれる人。



それは、大だけだと。