玲奈「お茶持っていこと思ったのにお友達が泣ながら帰って行ったよ。」
舞「うん。知ってる。それよりも大事な話なんだ。」
隆也「それよりってなんだ。友達が泣いて帰ったんだぞ」
舞「だから、今から話すことと関係があるの。」
玲奈「何?早く言って。」
舞「えっと、五月くらに日本に帰る。」
今は、12月、何で来年の五月の話をするのかは舞しか知らない。
急にそんな事を言われた両親は戸惑っている。
舞「私ね。今、会社の副社長なの。それで、今はアメリカに本社があるけど、日本にうつることになったんだ。それで場所は東京。会社名はM-cute」
お父さんはビックリしていて、お母さんは泣いていた。
舞「やっとまた、みんなで暮らせる。新しい家族も増えて、あの十年前の生活に。お父さん、お母じゃなかった、社長!」
玲奈「えっ!何で、私が社長なの?!」
前は玲奈の会社。
今は舞が立て直したが、やはりいきなり社長は生活的にやばかった。
舞「そんなのお母さんの会社でしょ。私は社長じゃなくて副社長。社長はお母さんのための席。会社のみんなもそう言ったら納得してくれた。」
玲奈「本当にいいの?」
舞「当たり前じゃん。ちょうど明日からオープンするし。」


