諦めきれなくて




テストが終わって一週間。
もうそろそろ6月が終わる。



この頃から一真の部活内で密かな噂がたち始めた。






それは、、

『私と一真が付き合っている。』

というもの。



もちろん、付き合ってなんかいないし
そんな感情はもっていなかった。


いや、『持てなかった』という方が正しい。


親友の好きな人と付き合わない。
当たり前だと思う。




一真も全否定していたがそんな事で
収まる噂ではない。


この噂は中2まで誰もから言われ続けるほど有名なものとなってしまった。

「もう!本当意味わかんない!」



「なんで噂がたったのか俺もわからない。」




「おい!カップルが仲良く話てんぞー ニヤニヤ」



....また言い出したよ。祐介のやつ。