金髪生徒会長さん、大っ嫌いです!





「じゃ、俺は教室に戻る」






なぜか一人になりたくなくて。





シャツを引っ張ってしまった。




「ちょっとだけ…」




掠れるように呟くと、




「お前俺様の事大嫌いなんじゃねーの?」




「…うるさい」




ペットボトルを見ながら呟く。



「調子よすぎだボケ」




本当にそうだ。



調子が良すぎだ。