「おはよー!沙良ー!」 「おはよう」 麻衣耶が不思議そうな目でこっちを見る。 「体調悪い?」 「あっそういうことじゃないから。大丈夫だよ」 口格が上がらない。 「…ちゃんとあたし頼ってね?」 心配そうにこっちを見る。 「ありがとう」