「やっぱお前おもしれぇよ」 笑顔が夕陽に照らされて心臓が高鳴ってしまう。 「はーあ。仕事片付けっぞー」 なぜだかわからないけれど。 今まで重かった心の中の何かはすっきりしていた。 「これで気兼ねなく書類全部任せられるー」 鼻唄を歌ってる姿にどついたのは言うまでもないけれど。 「一言多いんだよ毎回毎回ー!」