どうすれば良いのかわからない。 もやもやする。 ローファーを持った瞬間、 「書記が勝手にさぼるのかよ」 「…晴紀」 横を向くとふざけてない、真剣な眼差しでこっちを向く。 「あんときはまじでごめん」 まさか。 目の前に広がる光景に目を見開いた。