「鮎川さんの言うとおりですよ、晴紀」 そこにはなぜか笑顔の校長。 「良いからサイン!」 「普通に考えてこんなの通らないんですがね、良いでしょう。教頭先生が何か勝手な事をやってる事ですし、 鮎川さんは優秀ですし」 校長先生はペンでサインしたあと、 印鑑を押した。 「これから頑張って下さい、鮎川さん」 「時間は間に合ってんだろ」 そういうと廊下に出る。 「じゃ、これからは俺様の言う事聞けよ、書記?」