次の日、登校すると沙良を見つけられなかった。 不機嫌になりながら椅子に座った。 「…あの」 「あ?」 見かけない女子に話しかけられる。 「あ、いや……あの人が御大川くんに用があるって」 目を向けると、西東が立っていた。 「こっち来ねーなら話さねーぞ」 そう言うと走ってくる。 「お、おはようございます…」