金髪生徒会長さん、大っ嫌いです!






柔らかい感覚が唇にある。






「ん…?」





「あ、起きた」






目の前にはあの生徒会長。







「あっれ…わたし…」






「借りだ。せめてプリント持って帰れ」






そう言って鞄とプリントを押し付けられた。






もしかしてだけど。







助けられた?






立ち上がるとお腹がまだ痛む。





ここは確かにさっき殴られた場所で。