「ねぇ、晴紀」
「んだよ」
「さっきの授業にね、何気晴紀とのデート…どこにするか考えてたんだけど」
ったく女子のデートプランほどアホくさいものはあるかっつーの。
「バッセン行こうよ、もう一回」
…………………
「お前それ、女子のデートプランか…?」
「前のはめちゃくちゃだったけど、そこそこ楽しかったし…」
お前は
お前はその初デートが滅茶苦茶で雑だったから、
行きてえ場所に耳を傾けたのに。
俺はパンを飲み込んで、ジュースを飲んで口を開く。
「…なんであんなとこ」
「ええ、他に浮かばないんだけど」
それまじなら相当やばくねえか。

