金髪生徒会長さん、大っ嫌いです!




連れてこられたのは屋上の入り口の前。



ゆっくり顔が近づいて唇の感触がする。



何これ。嫌だ。



胸がざわついて、頭がじりじりする。




「やめて…」




小さく押し退けると、それに従って晴紀は遠退く。




「は?何でそんな顔してんの。」