背中を見ながら腰かける。



「あれ?晴紀!」



透き通った女子っぽい声。




「あ、お前か」



…4人目の彼女ですかね。




「ねえ晴紀今日夜開いてない?ていうか今から無理?」





「は?今デート中だから」




なんだか感覚が鈍ってるような気がする。