愛樹があの時話しかけてくれたから未来と友達になれたんだったなぁー 愛樹にはかんしゃしなきゃ! 「あきな…おい、明菜聞こえてんの?」 「わっ、なに?」 「なに、ボーっとしてんの?」 「ちょっと、昔の事思い出してた、でどうしたの?」 「あっそうだ、英語のノートかして」 「いいよ♪はいっ」 「サンキュ✨今度ジュースおごるわ」 「うん!」 私はこれから愛樹に恋愛感情を抱くなんて思っても見なかった。