えっ?


「何が?」


ウルウルとキレイな瞳を揺らせながら、美少年は私に泣きつくーーー


『我輩をーーーお忘れになったなんて!!
ひどーごさいますっ!あんまりだっ!

こっそりバックに入って用意周到にやって来たとゆうのに!!』


「…。。。」


バック?
あぁ、そういや空になってるねー、食料とか衣服、沢山色んな方に詰めてもらった、、、宝物達が、、、!!!!


「エロ狐だーーーコイツ」


って!!


「えー!!!」


「まあ、そーなるわな普通」


フリーズした私の頭は真っ白で、、、余りの驚きに言葉が出ない、、、

しばらくして、、、やっと頭が働いてきた、、、



「…!でもでも、御姉様方、絶対レオは魔界に行っちゃダメだからって、あんなに言ってたよ!大丈夫なのっ?」



『…。。。まあ、代わりは見つけておいたので、、、大丈夫でしょ!!』



なんだろ、、、目ぇ、めっちゃ泳いでるんですけどっ



この子、、、絶対大丈夫じゃないね、、、きっと