ふふふっ…と意味深に笑う狐女共はシタリ顔で俺の反応を待ってやがる…



悪趣味…と言うか…確実にあん時の仕返しだなーーー



「まっ、孫にも衣装ってやつじゃね?」


何口走ってんだ、俺…


女共がクスクス笑いやがるのも無理ねーかぁ


「キョウがっ!!」


な、何だ?


「…褒めてくれたっ!!」


はは…今ので褒められたとか、、、お前の頭はどんだけポジティブなんだよーーー




頬をピンクに染めながら、狐女共の手を取り、感謝の言葉まで吐くお前を、、、



この場の皆が見つめるーーー



その視線に、少しだけイラッとしたーーー



『お二人に、キチンとお話しておかなければならない事が御座いますーーー



その前に1つゆうな様に、確認させて下さい、、、

何故貴女は、そんなに魔界に行きたいのですか?』


エロ狐がかしこまってやがる、


「最近ね…、私の頭の中に死んだお母さんの記憶がでてきて、、、

私が忘れていた様な、昔の事を話すの、、、

何故だかそれが、とっても大切な事の様に思えて、、、

ちょっと他にも、気になる事もあるしーーー