「…魔力の使いすぎですわ!



ご無理をなさらずに!!!!



キリカ!!!!ゆうな様を診て差し上げてーーー」



「かしこまりました」



キリカと呼ばれる赤毛の女性は素早く私を診てくれた



ーーー



「今日一日、ここで療養して下さい」



淡々と無表情で冷たく言われる、、、



「落ち込んでいらしたから、、、気分転換になればと思ったのですが…。



わたくしのせいですわ。。。



皆様にはわたくしからきちんと話しておきますから」



「ごめんね、、、マリア。。。」



余計な心配を更にかけてしまって



魔王城でのパーティーは明日の夜なのにーーー





用意された部屋でベッドに横になった



部屋の隅には、、、さっきのキリカと言う人が付いていてくれてる



「ーーーあの?私のせいでごめんなさい、キリカさんお仕事で疲れているでしょう?」



「いえ」



何だか、違和感のある彼女ーーー