オレンジが俺にそっと耳打ちする



「ーーーキョウさ、、、ゆうなに何かした?」



そしてエロの野郎まで、俺の肩にのっかかってきた



『ふ…もっと嫌われれば良いのです!!』



こいつら俺が嫌われて喜んでやがるなーーー



ーーー



「あぁ、あの時のキスの事か?」



「おま!?今なんつったよ?

き…キス?

何てゲスなヤローなんだ!?」



は?ーーーお前もしてたんじゃねーの!?




『なんと!?



ファーストなんちゃらを奪っておきながら!!



まだ懲りてないとは!!』



「ファーストなんちゃらだぁ!?」


オレンジは喰ってたもんを放りなげた



「おいおい、、、ただのキスだろ?」



『もう、呆れてモノも言えぬわっ!このクズめが』



「あ~ぁ、本当信じられねー奴…最低だな」



何で俺そこまで言われてんだ?



「おーい!皆ぁーー!どーしたの?」



当の本人は、ほげーっとしやがって、、、



「んぁ!?お前のせーだよ、、、



お前がイチイチ、キスだの何だのそんくれーなちっせー事で、よそよそしくしてっからだ!!」