もう体力も限界なくせして、ホンマ、
あほや…」



「だって…その首っ!?」



彼女の首筋をつーっと、一筋の青い液体が絶え間なく流れる…




「あぁ、、、ホンマ気色悪いやろ…?



これ…あたしの血ぃや」



私は自分の腰に巻かれたシルクの布をビリっと引きちぎる、



そして、彼女の傷口に巻きつけ様と伸ばした手をしろちゃんはしっかりと掴んだ



「…慣れ慣れしく触ったらアカン!」



まるで、何かに怯えるみたいに、彼女は私を睨みつける



「…これくらい、なんともないわ。。。



それより、あんたのこの右手…



そろそろヤバいで、、、」



濃く刻まれていた印が少し薄くなっている気がした



「不安定な契約はアンタの身体にかなりの負担をかけてたみたいや。。。



このままやと、、、契約の解消と同時に、アンタは死ぬーーー」



さっきの男もそんな事言ってたよーな…本当に本当なんだろうか?



「さぁ、ここで、、、取引しようや」



彼女は私に透明のリングを手渡した