クレオ

  その時
「クウン」
  とクレオが二人を交互に見つめながら鳴いた。




「クレオこれからはおまえが頼りだ。宜しく頼むね。愛すべき僕の相棒!」
  と翔はクレオを両手でそっと抱きしめた。