「うん。簡単に言えば目の不自由な人が安全に歩けるように、お手伝いする犬の事よ」 「……」 「翔、この前あたしあなたに盲導犬の話したよね。 その時からあたしあなたの足が完治したら是非此処へ盲導犬を連れて来ようと思っていたの。