「にしても姉貴、早く戻るようにしてくれよ」



「えーー!!いつになるかわかんないけどいいの?」


「とりあえず夏休みの間はなんとかなるから
それまでに治る薬作れよ?」


「原因がわかったらね!」



ほんとに大丈夫か…?


とりあえず今日は疲れたし気絶もしたし
寝るか!



部屋に入りベットにつく



いやーすぐ寝れるなー




それでもしかしたら男に戻るかもしれない!



俺はそんな期待をしながら眠りにつく



はあ体が重い気がするぞ


なんだこれ…



もしかしたら男に戻るかも!
それが今きたのか!


確かに体が重い



そしてひたすら眠い



だるい……




起きた時にはもう昼の1時だった



あー…


まだだるいぞー



男に戻ってることを祈りながら俺は鏡を見る



ちくしょー相変わらず可愛い顔だ!



男には戻ってなかった



どういうことだ、体がだるいぞ



てかお腹痛い!


あーー!!




「あああああ!!!!」



俺はお腹の痛さに耐え切れず声を出す



すると


【がちゃーー】


「うるさいぞー遥斗ー
近所迷惑だぞー
っていててー」



姉貴が部屋に入ってきて
何かに痛がりそしてダルそうだった


「何がどうなってるんだ姉貴!
お腹痛いし体が重い!」


俺はまた姉貴の仕業かと思っていた


「はあ?どうなってるとかあんたの身体なんて知るわけないでしょ
お姉ちゃん生理だから死んでくるわ」


姉貴の言葉に生理というのが出てきた



せ、生理だと!?



俺は味わったことのない痛みと戦っていた



お、俺も死んでこよ…



女の子は大変だなとつくづく思いました