「涼花。人がいっぱいで、座れないんだけど どうする?」 「大丈夫!座れるよ!」 ほら。と指を差す先は、カップルばかりの集まり。 「はぁー。行きますか。」 …周りからは色っぽい息づかいや、リップ音が聞こえる。 「光ー。涼にちゅーして?」 「なっ!花火を見にきたんでしょ!」 「光はさ、涼にちゅーできないの?」 「うっ…。ほら、じゃあ、目つぶって?」